【ナンパ体験談】あけおめザオラルアポ ~商社の一般職~

非モテの恋愛を考える

数年前に書き溜めた体験談です。

みなさんは、「あけおめザオラル」という用語をご存じだろうか。
新年に「あけましておめでとう。」の挨拶も兼ねたメッセージをそれまで疎遠 or 死番になっていた女性に連絡する行為のことである。

返信が返ってきて連絡先が復活する場合もある為、ドラクエに出てくる復活の呪文「ザオラル」になぞらえて「あけおめザオラル」と言われているものである。

当時、僕はあけおめザオラルで疎遠 or 死番になった連絡先の復活を徹底的にトライしていた年始があり、その際に確定したアポの体験談を書き溜めたものである。

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某日 都内某所

僕は久し振りの高揚感と共に待ち合わせ場所に向かっていた。明らかに緊張している。これまでは流れ作業のようにアポを組んでいたのに、なんて無様なんだろう。

こんな気持ちになっているのは、今回のアポが約1年半ぶりの新規アポだからだ。学生時代の部活で、病欠明けの練習直前は似た気持ちだったことを覚えている。

そもそも、これまで遊び散らかしてきた僕が約1年半もの間、第一戦から退いていたのには理由があった。

立て続けに2人の女性と付き合い、保守的な生活を送ってしまっていた為、現場に出ることが全くと言って良いほどできていなかったのだ。(しかも、そのうちの一人とは婚約寸前の関係まで深まっていた。)

その後、様々な修羅場があり、結果的に過去の彼女と別れることとなった。
それ後に初めて声を掛けたのが今回のアポ相手となる。


数ヶ月前 都内某所

この日は仲の良い先輩の転職祝いとして食事に行く予定だった。その道中、前を歩く2人組に声を掛けたいとの要望が先輩からあり、僕が「これから女子会ですかオープナー」を使用して声かけをした。

渋られ続け、連絡先交換まで長引いたが、最終的には僕達を女子会のネタにするということで、2人組の中でもスト高の女性とライン交換。

その後、電話でのメンテナンスを経て年末にアポを設定したものの、見事にすっぽかされ、それからは未読スルー。

最後の希望を持ってあけおめザオラルを送ったら連絡先が復活し、丁寧な電話メンテを経てアポが成立したものである。


アポ当日 都内某所

「お待たせ!よく約束すっぽかした人と飲む気になりましたね。笑」いたずらっぽい笑みを浮かべて、彼女は待ち合わせ場所に到達していた。
スト値7。

ここからはいつもの手順。いつものバーで雑談しながら彼女の価値観、過去の恋愛遍歴などについて情報収集していく。

そこでわかったことは以下。

・社会人1年目の22歳

・実家住み

・商社のバックオフィス一般職

・過去に付き合った人数は3人

・元カレとは、最長で1年間付き合ったことがある

・別れた理由は、元カレが海外の富豪で、「早く結婚し、元カレの母国に海外移住し、元カレの実家が行なっているホテル事業の経営者になる」ことをあまりにも強く要求されたから。(元カレと知り合ったのはアメリカ留学中とのこと)

彼女の元カレと比較すれば、僕なんてホームレスに近い存在だろう。ただ一つ勝っている点があるとすれば、「失敗した回数」ということにでもなるのだろうか。

いずれにせよ、彼女の元カレのスペックに萎縮するなんてことは
これまでの僕の経験が許さなかった。

僕「2次会、カラオケ行こっか!」
女「えー、私カラオケで歌わないタイプなんだけど…。」 僕「まぁまぁ、俺が歌ってるの聞いてるだけでいいからさ。」

なんて適当なことを言いながら勝手にカラオケ入店。

いつも不思議に思うのは、カラオケに行くのを渋っている女性も、男性が強引にカラオケに入店すると自然と着いてくることだ。頑なにカラオケを拒絶する女性に出会ったことがない。

カラオケに入店した後は、いつもの手順でギラ。

「あったばかりの女の子にこんなことしちゃダメですよ!?」なんて注意されても、「え、〇〇は会った回数とか気にする人なの?男女関係でそういう形式的なこと気にするのって良くないと俺は思ってる。もし今この瞬間に〇〇が俺のこと良いなぁって思ってるんなら、その気持ちは何回デートしても同じだと思うよ。少なくとも俺はそうだった。」

と、自分でも顔から火が出るようなセリフで封じ込めて解放。

目がトロンとしたところで深いキスからの杯モミからのさらに過激なことにエスカレート。

「もっとゆっくりできるところに行こっか!」と、言うことで…

いつも通りタクシーでホテルまで行き、当然のようにチェックイン。

行為はあまり慣れてないみたいだったが、思いやりのある子で居心地がとても良かった。行為後はそれまで以上に懐いてきた。

そして、更に驚いたのがスッピンの方が可愛いということ。

いつも思うが、この時間が個人的には一番好きだ。これまで赤の他人同士だったのに、ストを通して急速に距離を縮められた充実感を強く実感することができるからだ。

連日の激務、ありえない量のトラブル、取引先とのし烈極まりないハードな交渉、現地人スタッフの雑な業務の進め方、一般職の改善されない連日のミス、次期入札案件に対する上層部からのプレッシャーなどなど…

彼女の優しさと暖かさで、上記のようなネガティブな出来事をどんどん忘れていける自分に驚くばかりだ。彼女の一言一言が心地良い。元カノが同じことを言ってもストレスしか感じなかったのに。

とあるスゴ腕も言っていたが、女性が同じことを言っても「なんだかイラッとする人」と「とても心地良く、癒される人」の二種類がいると最近気づいた。この違いは何処から来るのだろうか。これこそが「相性」というものなのか…明確な答えは出てこないが、これを「相性」と呼ぶのであれば、将来のパートナーは「相性」が抜群に合う人を選びたいと思った、とある土曜の夜だった。

翌朝は別の用事があったこともあり、早朝に解散。
彼女とはその後もデートを重ねており、長期的な関係を築いている。

女性とアポは組めるけど、その先に進めない人へ

女性と食事やデートには行けるけど、どうしてもその先に進めない。

何て誘えば良いのか分からない。

そして、必ず連絡が途絶えてしまう・・・。

このまま成功することは一生ないのか?

俺はこのまま女性経験がないまま死んでいくのか?

僕が23歳で「彼女いない歴=年齢」の童貞だった時に毎日思っていたことです。

23歳の時に一念発起して「彼女を作る為の努力」を死ぬ気で継続していた僕は、アプリ・ナンパ・友達の紹介などに必死に取り組んでいました。

その結果、女性と食事に行く段階までは進めるものの、上手く会話を進められずに男女の仲にはなれないと言う状態が1年近く続きました。

もがき苦しみながら試行錯誤した結果、「女性との食事~ホテルinまでの会話はある程度パターン化されており、それを繰り返せば成功確率が圧倒的に高まる」ことに気づきました。

過去の僕と同じ悩みを抱えている人の為に、「女性との食事~ホテルinまでの会話で使えるトークスクリプト&ルーティンリスト」を作成しているので紹介します。

このパターンを発見してから女性との食事で勝率9割程度を5年以上キープし、経験人数は50人を超えて歴代彼女も10人と充実した生活を送ることができています。

このトーク&ルーティンリストの特徴は「凡人が使用しても有効である」ということです。

23歳まで「彼女いない歴=年齢の童貞」で「身長160cm」、「顔は芸人のザブングル加藤に激似」の非モテだった僕が使って経験人数を50人超えまで達成していることが何よりの証拠です。

僕はこれまでスゴ腕と言われるナンパ師の情報商材に50万円近く費やしてきましたが、どれも「生まれつきモテるようなイケメンが使うからこそ有効なトークやルーティンの紹介」になっており、役に立ちませんでした。

だからこそ、このnoteの「凡人でも有効活用できるトーク&ルーティン」を役立てて欲しいと思います。

ちなみに、僕が23歳で大学4年生(留年していたので2回目の大学4年生)の時から社会人になった今まで有効に活用できているトーク&ルーティンなので、大学生・社会人問わず有効に活用できることは僕が実証済みです。

僕が数え切れない程の女性から拒絶された経験を乗り越えて発見した、血と汗と涙の結晶がこのnoteなので、興味のある方は参考にして頂けると嬉しいです。

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